不知火の剪定
昨日は不知火の剪定をしていました。
新芽の動き出すこの季節、弱っている枝や混み合ってる枝、虫に寄生されている枝やを切り落としたり、樹の勢いがない所は少し立ち枝を残してやったりと樹の様子を見ながら剪定作業を進めいています。
昨年は少し剪定の時期が遅れ気味になり、花をたくさん付けてしまい、樹が弱ってしまいました。まだ新芽の出始めであるこの時期に枝の数を減らしておくと自ずと花の数も減って、開花にエネルギーを使いすぎず樹の勢いも戻ってくれるのではないかと考えています。
帰りに立ち寄った祖父の倉庫の不知火。農薬や肥料を使っているのもありますが、さすが不知火歴20年保管状態もいいです。私は一年目でまだまだ不知火のクセを掴み切れておらず、コハン症という症状がたくさんでてしまいました。
来年に向けて、栽培中と貯蔵中の課題が見つかりました。もっといい状態でお客様にお届けできるよう試行錯誤して参ります。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。